2025.07.01
エンビプログループ 新社長のご紹介
このたび、2025年7月1日付で、環境経営コンサルティング事業を担う株式会社ブライトイノベーションの代表取締役社長に荻巣和紀が就任いたしました。
新社長インタビューとして、就任のご挨拶などをお伝えいたします。
株式会社ブライトイノベーション
代表取締役社長 荻巣 和紀
PROFILE
荻巣 和紀(おぎす かずのり)
食品メーカーを経て、DeloitteおよびEYの環境・サステナビリティアドバイザリー部門にて、環境・サステナビリティ経営コンサルティング業務に従事した後、2016年4月に株式会社ブライトイノベーションを共同創業。現在、主に企業の気候変動対応、自然資本対応、および環境経営全般に関するコンサルティング業務に従事。博士(地球環境学)。
-荻巣さんご自身について教えてください
「小さい頃から自然の中で遊ぶことや様々なスポーツをすることなど、体を動かすことが本当に好きでしたね。特に武道にはとても興味があり、小学生から大学生の頃までは、道場通いや部活を通じて、空手、剣道、日本拳法といった武道に取り組んでいました。
大学を卒業してから、食品メーカーでの勤務を経てコンサルティング業界に入り、それからずっとこの分野で仕事を続けています。」
-武道やスポーツへの関心は今も続いているのですね
「これまで複数の武道を経験してきたこともあって、格闘技全般に対する興味がとても強いです。時間があるときは、ボクシングや総合格闘技の試合をよく観戦しています。気がつくと夜中まで見入ってしまっていることもありますね(笑)。武道や格闘技については、我ながらかなり詳しい方だと自負しています。」
-現在注目している出来事や新技術等はありますか
「今の社会を見渡すと、本当に多くの深刻な課題がありますよね。気候の不安定化や各国の紛争、少子高齢化、物価高、食の安全・安心問題、食料自給率の低下など。さらに、交通手段の多様化に伴う安全性の低下や、SNS等の普及拡大に伴う直接的なコミュニケーション機会の低下といった様々かつ深刻な社会課題があります。
これらの社会課題に対して、飛躍的に進展しているICT(情報通信技術)やAI(人工知能)を活用していかに解決していくか、この点に非常に高い関心を持っています。単なる便利さや効率性を追及するだけではなく、社会課題の解決に焦点を当ててICTやAIを積極的に活用していくことが、人類にとって急務であると考えています。」
-心の中で大切にしているモットーはありますか
「宮本武蔵作とされている『振りかざす太刀の下こそ地獄なれ、一足進め、先は極楽』という言葉を大切にしています。また、『失敗は成功のもと』ということわざがありますが、特に業務においては、この言葉を逃げ道として使わないよう意識しています。
真剣での勝負の場合、失敗=死を意味しますが、クライアントサービスや事業継続においても、状況により同様な面があると考えています。あらゆる側面から徹底して掘り下げて死力を尽くした場合にこそ、失敗の経験が生きるものだと考えています。」
-最後に皆様へひとことお願いします
「前社長の中作さんとともにブライトイノベーションを創業してから約10年間、順調に事業が成長しつづけてこられたのは、クライアントの皆様、グループの皆様、社員・契約社員の皆様のおかげであると強く思っています。
クライアントや社会により良い価値を提供し、会社もサステナブルな形で継続・成長できるよう、私なりに役割を果たしていく所存です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」
今後とも、エンビプログループに変わらぬご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。