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2021.03.01

資源リサイクル子会社「株式会社しんえこ」の使用電力を100%再生可能エネルギーへ切り替えました~エンビプロ グループ2030年までにRE100達成へ~

この度、当社連結子会社である株式会社しんえこ(本社:長野県松本市、代表取締役社長 小松茂人、以下「しんえこ」)の自社工場が、2021年3月1日より再生可能エネルギー電力の供給を受ける「RE100工場」となりました。

本社工場の電力を再生可能エネルギー電力に切替

しんえこは本社工場で消費する電力を、オリックス株式会社(東京都港区)が供給するRE100対応の再生可能エネルギー由来の電力メニュー(※1)に切り替え、再生可能エネルギー電力100%のRE100工場になりました。

供給される電力は、風力発電やバイオマス発電等の再生可能エネルギー由来の電力の他、非化石証書やJ-クレジットが付与された電力であり、RE100イニシアチブが求める電源のトラッキング証明を付与している電力です。

※1:https://www.orix.co.jp/grp/company/newsroom/newsrelease/191223_ORIXJ2.html

しんえこの事業活動で消費する電力がすべて再生可能エネルギーに

本切替により、しんえこの事業活動で消費する電力はすべて再生可能エネルギー由来となりました。

しんえこが運営する地域循環共生型リサイクル施設「しんえこプラザあづみ野」(長野県安曇野市)では、すでに再生可能エネルギーへの切替を実施している他、屋上にリユース太陽光パネルを用いた発電設備を設置し、再生可能エネルギー電力を発電しています。

また、しんえこが保有する小宮太陽光発電所(長野県松本市)のFIT電力についてはトラッキング非化石証書を付加してグループ会社へ供給しております。

エンビプロ グループのRE100達成に向けた取り組み

当グループでは2018年7月に「RE100」に加盟し、2030年までにRE100達成を目指すことを決定しています。目標達成を見据えて、各工場・事業所での再生可能エネルギーの導入を進めています。

当グループではこれまでに、2019年4月にしんえこが運営する地域循環共生型リサイクル施設「しんえこプラザあづみ野」、2019年5月に株式会社東洋ゴムチップが購入電力をRE100メニューに切り替えることによりRE100工場となりました。2020年2月に株式会社エコネコルの手解体工場の屋根に第三者所有モデルで太陽光パネルを設置し、発電された電力を同工場で自家消費しています。また、エンビプロ・ホールディングス本社では2020年5月より購入電力をRE100メニューに切り替えました。

2020年6月時点では当グループ全体で使用する再生可能エネルギー電力の割合は17.8%でしたが、2021年2月に株式会社クロダリサイクルが再生可能エネルギー電力に切り替えたこと、2021年3月にしんえこが再生可能エネルギー電力に切り替えたことで、全体の電気使用量の約35%が再生可能エネルギー電力となる見込みです。2030年までの目標に向けて着実にRE100への取り組みを進め、さらには2050年カーボンニュートラルの達成を目指してまいります。

関連するお知らせ、Webサイト

株式会社しんえこ
https://syneco.co.jp/

カーボンニュートラル| 株式会社エンビプロ・ホールディングス
https://www.envipro.jp/cms/sustainability/carbon-neutral/

再生可能エネルギー電力100%(FIT電力含む)のRE100工場がスタート(2019.05.01 )
https://www.envipro.jp/cms/news/blog/news-1023/

太陽光発電設備が設置されたRE100工場「しんえこプラザあづみ野」(2019.07.10 )
https://www.envipro.jp/cms/news/blog/news-1101/

自家消費型太陽光発電設備を工場に設置いたしました~RE100への取り組み~(2020.02.18 )
https://www.envipro.jp/cms/news/topics/news-1354/

資源リサイクル子会社「株式会社クロダリサイクル」の使用電力を100%再生可能エネルギーへ切り替えました~エンビプロ グループ2030年までにRE100達成へ~(2021.02.01 )
https://www.envipro.jp/cms/news/topics/news-1835/

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